2011年3月21日月曜日

バルセロナ/アビダルにエール (第29節 バルサ×ヘタフェ)

フランス代表DFアビダル(FCバルセロナ)が肝腫瘍のため緊急手術が必要となり長期戦線離脱をすることになりました。
これまで、ディフェンスラインを支えてきて、今季は特に最高の出来だと言っても過言ではなかったアビダル。
この試合では肝臓腫瘍の摘出手術を受けたアビダルへの励ましのセレモニーも行われ、試合中もアビダルの背番号にちなんでスタジアムでは22分に1分間拍手が沸き起こりました。

レアル・マドリーなど他のチームでもアビダルを応援する姿がみられました。
今回の日本東北関東大震災の時といい、このようなシーンは国境を超え、やはり感動を覚えます。
アビダルは今シーズンバルセロナで本職のSBとしてはもちろんCBとしても安定した素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていました。
直前のアーセナル戦やセビリア戦のパフォーマンスも良かっただけに今回の病気については本当に驚きましたし残念でしかたありません。
特にアーセナル戦はプレーが、病気をおしてのプレーだったことになりますよね。
プロとゆうのは凄いですね。信じれれません。

今シーズンは絶望という報道もあるので、バルサにとっては非常に痛い戦力ダウンです。
プジョルも万全の状態ではないバルセロナにとって本職がサイドバックにもかかわらずセンターバックを堅実にこなしていたアビダルの離脱は残りのシーズンに確実に影響しそうです。
これまでセンターバックはピケ、プジョル、アビダルが務め、控えにはブスケッツ、ミリートが充てられていました。
中盤からブスケッツがコンバートされるのはパス回しを重視する時、ミリートは守備を重視する時に起用されています。
ミリートは1月まで出場機会が殆どなく退団を希望していましたがグアルディオラ監督の説得により残留を決意しました。
その後は、国王杯を中心に出場機会が増えてきたので、バルセロナにとってもミリートにとっても残留させたことがここにきてプラスに作用しています。

まずは病気をしっかり治して、また来季元気にプレーする姿をみせてくれればと思います。

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